山形のアルストロメリア

  • 2012.03.30 Friday
  • 19:01

先日山形県の広報HPの取材を受けました。

山形県のアルストロメリアは、全国でも
第4位の生産高を誇っているのだそうです。

この時期の花束には本当に重宝なお花。

花泉の店長が、アルストロメリアを使った
アレンジメントを製作している様子が山形県のHPに
掲載されましたのでご紹介します。

http://www.yamagata.nmai.org/perorin_ga_iku/120313/index.html
「山形んまいもの探しの旅」

それにしても、たくさんの写真撮られてます!!

花を箱に詰めて…

  • 2012.03.30 Friday
  • 15:49

先日NHK山形さんが生中継で取材に来て下さった時
店長が作ったアレンジメント


【 バトンフラワー 】

普通の箱ですが

実は開けると・・・


【 バトンフラワー 】

中には宝石のようにお花がぎっしり!!

花贈りの新しいカタチ。


花束を持ち歩くのがちょっと恥ずかしいという
男性が、サッと小脇に抱えて歩いたら・・・。

お客様をもてなすテーブルの真ん中に
こんなお花が飾ってあったら・・・。


【 バトンフラワー 】

新しいカタチの花との新しい出会い。

いかがですか?

レインボーな花たち

  • 2012.03.26 Monday
  • 19:07
 春色の花がたくさん出てきて
お店の中もとってもカラフルなのですが

1本でとってもカラフルなお花が入荷しました!!


【 レインボーなバラ 】

バラの花のレインボーは花泉でも時々見かけるほどに
なりました。


【 レインボーなチューリップ 】

花泉のスタッフも初めて見るチューリップのレインボー!!

話のタネにどうですか??


出会いと別れの春

  • 2012.03.25 Sunday
  • 16:09
 春は出会いと別れの季節と言いますが
お花屋さんにいると本当にその季節を感じます。

昨年は、東日本大震災の影響もあり
送別会などの行事も控える傾向にありましたが
今年は、お世話になった職場の方、恩師の方への
お花の注文を頂きます。


【 店内ディスプレイ 】

このお花は、送別会の多いお店のディスプレイ用。




【 アレンジ 】

このアレンジメントは、野球チームでお世話になった監督に。
中心が野球ボールになっているのにお気づきですか?


この時期には、「生まれて初めてお花を買うんです」という
少し不安げなお客様も多いのですが
出来上がった花束やアレンジメントを見て「わぁ!!」と
喜んでくださると
私たちもとっても嬉しいものです。


出会いと別れの季節の演出に、少しでもお手伝いできますように。

春のリズム

  • 2012.03.22 Thursday
  • 10:25
 いつになったら雪が解けるのか…。
と思っていても、やっぱり春は来ているのですね。

雪の下から、ふきのとうや福寿草が出ていたり
寒さに耐えた枝の花芽もほころび始めたり。

時間はちゃんと流れているのですね。


【 春のリズム 】

先日、店長が山形県の依頼を受けて制作した作品です。

アルストロメリアがまるで踊っているような
軽やかな作品になりました。


「暑さ寒さも彼岸まで」
どうか、このお彼岸が明けたらポカポカの春が訪れますように。


卒業式の桜

  • 2012.03.19 Monday
  • 12:45
 卒業式に無くてはならない花  『桜』
花泉で活けこみにお邪魔する学校のステージにある花には
必ずと言っていいくらい桜の枝が入っています。

でも、その桜は花屋が準備しているものではなく、
実は学校の用務員さんたちが準備していたんです。


【 ステージの花 寒河江市 某小学校】

ステージ上で堂々と見事に咲く桜は、その学校ごとに引き継がれる
先輩の用務員さん達の「技」で、ボイラー室などで温度に気づかい
卒業式に間に合うように咲かせるのだそう。

この桜は、雪の重みなどで折れたり傷ついたりした校庭の桜。
子ども達の毎日の成長をずっと見守っていた桜の枝を、
用務員さんの手によって見事に「祝いの花」にするのです。

この桜には、そんな用務員さんたちの思いがつまっているんです。


私が山形に帰って来て初めての卒業式の活けこみをした年
もう10年ぐらい前の話ですが、当時の用務員さんから桜への
この思いを初めて伺いました。

学校にとっては毎年の卒業式ですが、卒業する子は毎年違う。
先生の思いも、用務員さんの思いもみんな違うのですね。
ステージの花も、
この日のために一番綺麗な姿を見せられるように活けることが
私たち花屋の務めだと毎年感じています。


卒業生の皆さん
ご卒業おめでとうございます。


卒業式

  • 2012.03.18 Sunday
  • 23:46
 3月18日は寒河江市内の小学校の卒業式でした。

毎年、この時期になると小学校を訪問して、体育館のお花を活けてくるんです。

でも、今年は例年と違い感慨深いことがありました。

隣町の西川町の小学校に伺うと、必ず卒業式の飾りつけに加えて、
『閉校まであと〇日』の日めくりポスターが貼ってありました。
そう、何年も卒業式・入学式の度に訪れてきた学校。
この学校のこの体育館に活けるのは最後となる。
もう、入学式の花を活けに来ることができない学校が何校もあり、
活け終わる度に花器や学校に感謝の気持ちが自然と浮かびます。



【 ステージのつぼ花 】 

小学生が、学校生活にたくさんの思い出があるように、
私にも花屋の仕事につき、大きい壺花を活ける数少ないチャンスに心を躍らせ、
腕を磨いていく楽しみも感じながら、自分を成長させてくれた思い出の場所なんです。


子供たちは来年度4月から西川杉で出来た立派な新校舎に通うことになるそうです。

100年もの歴史のある学校もあったようですが、これから歴史を作っていく子供たちが
卒業していく度に、その校舎に新入生が入学する度に、
「花を飾る出会い」があるとすれば、それは本当に花屋名利に尽きることだと思います。

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